Interview

ラーメン屋から鉄道へ。 気づいたら16年でした。

Hさん

Hさん 吉田営業所統括責任者

在籍年数
16年(2010年入社)
前職
飲食店

Q入社までの経緯は?

ラーメン屋から16年。ハローワークで見つけた求人でした。

前職はラーメン店です。朝8時から夜10時まで働いても、給料が上がる見込みが全くなかった。転職を考えてハローワークに行き、たまたま最初に目に入ったのが大矢組の求人でした。

「月に7〜14日くらい夜勤あり」と書いてあったので、ラーメン屋も朝から夜中まで働いていたし、あんまり変わらないかなという軽い気持ちで応募しました。

入社前に不安だったのは、夜勤そのものより職場の雰囲気でした。外仕事だし、腕にタトゥーが入ったちょっと怖い人たちが集まっているんじゃないかと。面接に行ったら、社長が全然そういう感じじゃなかった。冷静で知的な印象で、いい意味で思っていたのと違いました。ちなみにその時の自分は金髪だったので、「髪の毛直してこい」とは言われましたけど。

Q仕事当初の印象は?

道具が全部重くて。続けていけるんだろうかと思いました。

研修は2〜3日、先輩とマンツーマンでした。事務所の中に模型の線路があって、そこで基本的な作業を繰り返し練習します。

最初に驚いたのは道具の重さでした。こんなに小さい道具なのに、なんでこんなに重いんだと。全部触ってみたんですけど、軽いものが一つもなかった。正直、これは続けていけるんだろうかと思いました。

安全面で一番叩き込まれたのは「絶対に勝手に線路には入るな」ということです。指示が出るまでは、どんな状況でも入らない。これは本当に徹底的に教わりました。命の保証がないと言われましたね。

夜勤のリズムに慣れるまでは半年から1年かかりました。最初の頃は帰宅途中も眠くて、車の中でそのまま寝たいということもありました。ただ慣れてしまえばそれが普通になる。今はそういう感覚は全くないです。

Q夜勤の仕事のリアルは?

実労時間は、普通の仕事の半分くらいだと思います。

16年やっていると、次に何をするかが自然に読めるようになってきます。「じゃあ俺は次これをやろう」という動きを体で覚えている。それが一番実感する成長かもしれないですね。

夜勤をやっていてよかったと感じるのは、昼間に動けることです。役所の用事や銀行など、普通に昼間働いていたらなかなかできないことが、平日の日中に普通にできる。あと出勤時に渋滞がない。これは地味にストレスがないですよ。

時間で言うと、終電が行ってから始発までの間しか作業できないので、実労時間は昼間の仕事と比べて半分くらいです。短い現場だと1時間で終わることもある。夜勤というと長時間働くイメージがあるかもしれませんが、実態はそういうものではないです。

作業が終わって撤収する時、たまに始発が走るのを見ることがあります。その瞬間を見るとちょっとした安心と達成感があります。

正直に言うと、昼間の仕事があってその夜も出勤という日が月2〜3回あります。それはきついです。あと腰を悪くする人は多い。機械化がもっと進めば楽になるのに、という部分は残っています。給料については、自分の学歴や年齢を考えると、同世代の平均よりは多くもらっていると思います。それがこの仕事を16年続けてきた理由の一つです。

Q応募を検討している方へ

まずは来てみてほしいです。

迷っているなら、まず来てみてほしいです。時間をうまく使えば昼間の仕事では作れない余裕があります。給料も、自分の年齢や背景を考えたら悪くないと思います。

こんな人が向いてそう

頭より体が先に動くタイプです。「やろう」と言われたらとりあえずやってみる。考えすぎずに動ける人の方がこの仕事は合っています。チームワークを大切にできる人も向いています。今いる社員は全員が未経験からスタートしているので、経験がないことは全く問題ありません。

仕事で気をつけること

1匹狼タイプの動き方は、この仕事では孤立するだけでなく、事故の原因になります。つい自分で判断して単独で動いてしまう人は、意識して気をつけてほしいです。チームで動くことがこの仕事の基本です。