社員の年齢別構成

このグラフから読み取れるとおり、40歳未満が約65%で、年齢的には若い会社です。若い社員の確保が厳しい状況が続いていて苦慮しています。

技術の継承と社員の定着化

今後2年間で3名の定年退職を迎えますが、技術の継承は順調に来ていると感じています。3名の内1名はベテラン軌工管でしたが、すでに役職からは外れ後進の指導に従事しています。他2名は列車見張り員、一般作業員で退職しても技術力の衰退にはつながらないと感じています。むしろ大事なことは、会社の主力である20歳代、30歳代社員の定着を進めるための取り組み強化が課題です。

※保安要員の女性2名を含めた比率です。男性だけの対比では若干上がります。

軌道作業責任者を多く取得させていますが、軌道責の過重勤務を和らげるためと新人軌作責育成のため取得させています。弊社の基本的な考えとして軌作責が一人前の軌道工と考えているからです。新人軌作責についてはベテラン軌作責がついてOJT教育を行い、人材育成に努めています。